2023年5月20日に第7回コオリナ・チルドレンズ・フェスティバルが開催されました。有名なストリートアーティストであるジャスパー・ウォンが子供たちにアートを教えたり、ナ・ホク・ハノハノ賞受賞歴のあるケコア・カネの演奏に合わせ、アウラニホテルのフラダンサー、ディズニーのキャラクター達が踊りを披露したりと、楽しいイベント満載の夜に、700人を超える子供たちとその家族たちが参加しました。また、非営利団体のクレアナ・コーラル・リストレーション、マラマ・ラーニングセンター、ビショップミュージアムによる講演では、サンゴ礁の重要性、ハワイ原生植物やハワイ文化についての説明がありました。フィナーレはディズニー映画「Encanto(邦題:ミラベルと魔法だらけの家)」上映で締めくくられました。
このイベントで$50,000の寄付金が集まり、カピオラニ・メディカルセンターに新しく設立予定のマーサ・B・スミス・キャンサー&インフュージョンセンターに届けられました。
「コオリナ・チルドレンズ・フェスティバルは、ハワイ地元の子供たちに、楽しく学べる機会を提供するために始められました。」と。リゾートグループの副社長であり、カピオラニ・ヘルス・ファンデーションの理事でもあるChynna Stone Showe氏は語ります。「コオリナリゾートがカピオラニ・メディカルセンターとのパートナーシップのもとに、このように影響力のあるイベントを開催できることを誇りに思います。またイベントを可能にしてくれた提携会社様、ボランティアの方々、このような寄付金を集めるのに協力していただいた参加者の皆さまにとても感謝しております。」
カピオラニ・メディカルセンターへの寄付金を集めるために2014年に始まったコオリナ・チルドレンズ・フェスティバルは、太平洋地域に唯一の小児専門医療センターのために、40万ドル近くの寄付金を集めております。これまでのイベントで集まった寄付金は、新しいトライアージュ室の創設と新生児および小児ICUの医療ニーズを満たすために使われています。
「より健康なハワイを作っていくという私たちのミッションに、コオリナ・チルドレンズ・フェスティバルは大変重要なイベントです。地域が団結していることで子どもたちも楽しめるのは素晴らしいことです。このイベントでは大変ポジティブな雰囲気が生まれています。このイベントを再開してくださったコオリナリゾートおよびコミュニティーの協力に非常に感謝します。」と、カピオラニ・メディカルセンターの最高執行責任者であるGidget Ruscetta氏は述べています。
本日集まった寄付金は新しいキャンサー&インフュージョンセンターを通して癌治療を拡大していくことに利用されることになっています。毎年、カピオラニ・メディカルセンターは、癌やその他の病気と診断された約1000人の女性や子供たちの治療にあたっています。癌治療の拡大は、患者さんの治療をより快適なものにするために、また医師や看護師、スペシャリストたちで構成される医療チームとの協力体制をよりよいものにしていきます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。KoOlinaChildrensFestival.com(英語)